新しいテーマですが私は聞き役で、相談に乗るのは我が家のコウやん@オオキボウシインコです。
コウやんは我が家にくる前には、ペットショップにいました。そしてCAP!やTSUBASAを転々として、現在は我が家で暮らしています。年齢も20歳以上であることは間違いありませんが、正確にはわかりません。そんな経験豊富なコウやんですが、最近いろいろな悩み相談に答えてくれるようになりました。
「えっ!? コウやん、言葉しゃべれるの?」
と、ツッコまれそうですが、私の著書「鳥のきもち」のトキちゃんのような感じだと思っていただけたらありがたいです。
鳥爺
今日から不定期ですが、「鳥爺の鳥生相談」をスタートしますが、できれば連載できるような内容にしていきたいと思います。
まずはハンドル名ぴーちゃんママさんからのご相談です。「我が家のオカメインコのぴーちゃんは、とっても臆病です。ちょっとした物音だけでもパニックになります。知らない人が訪ねたときにもパニクりました。地震があったときは、羽が抜けて血だらけになり、私までパニクってしまいました。こんなに臆病だと早死にするのではないかと心配しています。どうしたらぴーちゃんの臆病を治すことはできるでしょうか?」
鳥爺
オカメちゃんに限らず、臆病な鳥さんは多いですが、コウやんも結構臆病ですよね?
コウやん
そう、私も臆病ですよ。だいたいほとんどの鳥たちは臆病ですし、怖がりです。
鳥爺
なぜ、そんなに怖がったり、ビクビクしていなくてはならないの?
コウやん
それは私たちを襲ってくる猛禽類や、肉食の動物がいるからですよ。
鳥爺
たしかに猫や狩猟系の犬を飼っているお家では危ないかもしれないけど、鳥しかいないお家でしたら、そんなにビクビクしなくてもいいと思うけど、、。
コウやん
頭ではわかっていても、やっぱり本能がそうさせてしまうのかもね。
鳥爺
相談者のぴーちゃんママさんが心配するように、そんなに怖がっていたら早死にするんじゃないの?
コウやん
それは違うかも!?
実は自然界では臆病な子ほど、長生きしているみたい。
鳥爺
えっ!? どうして??
コウやん
なぜなら、危険を察知する能力が高いということでもあるから。
鳥爺
なるほどね、、、。
コウやん
臆病な子は心配かもしれないので、静かに生活させようとするよりも、ある程度生活音があったほうが、ちょっとした物音でも、パニクるほど驚かなくなるかも。
鳥爺
高いところにケージを置いてあげるのも効果があるのかな?
コウやん
あると思う。
周りがよく見える場所や高い所にケージを置いてあげると、多少は安心かもね。
鳥爺
よくわかりました。鳥さんが臆病なのは危険察知能力が高いということですね。
そしてお家の中では、し~んとした静かな環境よりも、ある程度生活音などが自然にあったほうが、多少の物音などに慣れてくるようです。
ぴーちゃんママさん、いかがでしたのでしょうか?
コウやんがすべての質問に対して、お答えできるかわかりませんが、随時更新していきたいと思います。(もしかしたら1回こっきり、、、だったりして(汗)。